弁護士という仕事を間近で見ていると、やはり激務であるのは間違いありません。
しかし、非常に個人差があります。
毎日のように仕事に追われる忙しい弁護士もいれば、仕事がなく空いた時間ばかりあるといった弁護士もいるのではないでしょうか。
とはいえ、世の中の他の職業と平均してみても、やはり弁護士は激務と言えるでしょう。
裁判は1回では終わらない
ほとんどの裁判は1回で終わるようなことはありません。
何度となく依頼者との打ち合わせをし、裁判所への期日出頭を繰り返さなければならないのです。
当然ながら、裁判は1つの事件だけではなく、複数受け持つことになります。
中には月のスケジュールが裁判ばかりという弁護士もいるのではないでしょうか?
私の事務所の弁護士も月に何十件と裁判期日が入っていますし、それに合わせて依頼者と打ち合わせをし、書面作成をしなければなりませんので、とても忙しそうにしています。
弁護士の仕事というのは、基本的に他人任せにすることができないため、自分で手をつけないことには、一向に進むことがありません。
しかし、裁判の期日は事前に決められていますので、その期日に合わせてスケジュールを組んでいかなければならないのです。
体力がなければ務まらない
また、弁護士という職業は、想像以上に体力が必要となります。
日によっては、朝早くから遠方の裁判所へ移動をしたり、依頼者都合によって夜遅くに打ち合わせをしたりしなければならないこともありますし、相手の所在地がわからないとなれば、現地調査へと足を運ぶことだってあります。
とにかく移動が多いですし、時間も不規則となってしまいますので、体力がなければ務まらないのです。
体力がなく、すぐに体調を崩しているようでしたら、裁判にも出られませんし、打ち合わせも頻繁にキャンセルすることになってしまいます。
そんな弁護士に依頼をしていたら不安になってしまいます。
また、取り扱う内容も非常に厳正なことが多いため、そうやすやすと体調を崩している場合ではありません。
私の事務所にも、体力づくりのために日頃からランニングをしているという弁護士もいますし、健康状態にも非常に気を使っているようです。
事務局の人数が多い事務所ほど激務
また、あくまでもその傾向があるという話になりますが、事務局の人数が多い事務所ほど弁護士は激務です。
事務局の人数が多いのだから、それだけ弁護士の負担も軽減されるように見えますが、実はそんなことはありません。
まるで仕事が追い付いていないから、より多くの事務局を雇っているのです。
弁護士は、自分で処理しきれる範囲内であれば、わざわざ事務局を増やすようなことはしない傾向があります。
そんなことより弁護士を増やすことを考えるでしょう。
よって、弁護士の数より事務局の数の方が多い事務所は、かなり激務である可能性があります。
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