良い弁護士と悪徳弁護士の見分け方はあるのでしょうか?
どうせ同じような費用を支払って依頼するのであれば、良い弁護士に依頼をしたほうが良いに決まっています。
しかし、現実に一般の方が悪徳弁護士を見分けるというのは、非常に困難でしょう。
とはいえ、良い弁護士を見分けるためのコツも多少はありますので、今回はそのコツについて(私見も入りますが)ご紹介しましょう。
こんな疑問にお答えします
Q.良い弁護士と悪徳弁護士の見分け方と、悪徳弁護士に依頼してしまった場合の対応方法を教えてください。
A.ダメな弁護士と良い弁護士は次の4点を意識して判断してみましょう。
- 過去に、業務停止のような懲戒処分があるかないか
- 相談の際、丁寧な受け答えで根拠のある安心を提示するかどうか
- 簡単な聴衆でも事務員に任せず真摯に向き合ってくれるかどうか
- 明確な費用を提示してくれるかどうか
相談時に、少しでも合わないなと感じた弁護士には、無理して依頼する必要はありません。
また、依頼後であっても少しでもおかしいなと感じれば、弁護士の変更は自由にできます。弁護士を変更するにあたり、解任する弁護士に支払った着手金は、基本的に返還されないと感がておきましょう。
弁護士の懲戒処分の記録を調べる
弁護士というのは、業務停止のような懲戒処分をされていた場合、原則、すべて一般に公開されることになっています。
インターネット上には、弁護士の懲戒を調べるサービスを行っているところもありますので、そういったサイトを利用して、過去の懲戒処分の記録を調べてみるというのも良い方法です。
相談を検討している弁護士がいるのであれば、まずは過去の懲戒処分がないかどうかを調べてみるようにしましょう。
ただし、過去に懲戒処分をされていたからといって、必ずしも悪徳弁護士であるとは限りません。
依頼者に対して必死になるあまり、懲戒事由を犯してしまった弁護士もいます。
相手からすれば悪徳弁護士であるかもしれませんが、依頼者からすれば心強い弁護士であることは間違いありませんので、ここの情報だけを鵜呑みにはしないようにしましょう。
相談の際は弁護士の受け答えに注目
弁護士に依頼をする前に無料相談をするというのは、もはや当たり前の世の中になりました。
無料での法律相談を行っている窓口は数多くあるため、依頼を検討する材料として無料法律相談を利用しつつ、良い弁護士を探すということも可能です。
そこで、相談の際は弁護士の受け答えに注目しましょう。
本当に良い弁護士というのは、依頼者の疑問にはその都度答えてくれる傾向があります。
もちろん、なんでもかんでも質問したり、質問するだけして理解をしようとしないような場合、さすがに煙たがられることもあるでしょうが、良い弁護士は説明に時間を惜しみません。
あまり説明に時間を割きたくない弁護士の場合、悪徳とまでは言いませんが、依頼後も親身になって対応してくれない可能性があります。
弁護士にとっては当たり前の大した法律問題でなかったとしても、知識のない依頼者からすれば大問題です。
そのような依頼者の不安な気持ちを汲み取ることができない弁護士に依頼をするのは、正直あまりおすすめできません。
また、「大丈夫だから。任せておけばなんの問題もないから。」といったように、ろくに説明もせずに安心感ばかり押し通してくる弁護士もやめておきましょう。
根拠のない安心ではなく、根拠のある安心をしっかり提示してくれる弁護士に依頼をしてください。
事務所と事務員の対応に注目
また、相談に伺う際は事務所の雰囲気にも注目してみましょう。
明るい雰囲気のある事務所は、弁護士も気さくで接しやすいことが多いです。
また、事務員の対応を見ても、やはりきちんとした事務所はそれなりの対応力をもっています。
ここからは少し私見が入ってしまうのですが、いくら電話をしても弁護士に繋がらない、折り返してもくれない、相談にいっても対応するのは弁護士ではなく事務員、という事務所はやめたほうが良いかもしれません。
というのも、弁護士は確かに忙しい職業です。
すべての依頼者に耳を傾けていたら身が持ちません。
しかし、何度も電話をしているにも関わらず折り返しの電話すらこなければ、信用を失ってしまうのも当然。
他の依頼者に対しても同じような対応をしている可能性が高いです。
また、相談に事務員が同席したり、簡単な聴取を担当したりすることがあっても、最初から事務員に対応させる弁護士は業務怠慢といっても過言ではありません。
そのような対応をしている弁護士は、可能な限り避けるようにしましょう。
費用が曖昧でよくわからない場合は注意
また、費用の説明が曖昧でよくわからない事務所も避けた方が良いです。
確かに、実際に事件に着手してみないことには、最終的な費用の確定はできませんが、ある程度の説明はできるはずです。
事件がこうなった場合の費用はこの程度といった、詳しい説明をしてくれない弁護士は、後から想定していなかった費用を請求してくることもあります。
必ず相談をする前に、費用については詳しく確認をするようにしましょう。
また、契約時にしっかりと書面を交わさない弁護士にも注意が必要です。
特に、委任状は書いたけど費用についての契約書は交わしていないといった場合、こちらも後になってから多額の費用請求をされる可能性がありますので、十分に注意してください。
※関連ページ→「弁護士費用の相場と着手金が高額になる理由」
ダメな弁護士にあたってしまった場合に意識すべき2つのこと
もし、ダメな弁護士にあたってしまった場合、どうすればいいのでしょうか。
ダメな弁護士に依頼してしまったときに意識すべき点を2つ紹介します。
弁護士は変更できることを知っておく
まずは、弁護士は自由に変更できることを知っておきましょう。
弁護士を変更する場合の手順は次の通りです。
- 引き継ぎ可能な弁護士を探す
- 弁護士を解任する
引き継ぎ可能な弁護士の探し方として、弁護士の無料相談ができる窓口を利用しましょう。
相談方法は、抱えているトラブル内容と、弁護士を変更したい理由といった現状の説明をするとスムーズです。
引き継ぐ弁護士が見つかったら、弁護士へ解任を通知します。
解任の通知と同時に、引き継ぎ先の弁護士の連絡先を伝え、弁護士間で引き継ぎを行ってもらいます。
弁護士間での引き継ぎができないようならば、新しい弁護士へ渡す資料をもらうようにしましょう。
着手金は返還されないものと考えておく
ダメな弁護士に依頼してしまい、弁護士を途中で変更する場合は、支払った着手金は戻ってこないことを理解しておきましょう。
着手金は、弁護士が案件に取り掛かるためのお金です。
相談内容の解決に関係なく、既に着手していたのであれば、返還されないものと考えておきましょう。
弁護士は自分の判断で決めましょう
現在、弁護士の数は飽和状態とも言えるほどたくさんいます。
この弁護士がダメでも、あの弁護士がいるじゃないかと言えるほどです。
したがって、法律相談は何度もじっくりと行い、本当に信頼できると確信した弁護士に依頼をするようにしましょう。
少しでも合わないなと感じた弁護士に依頼をする必要はありません。
しっかりと自分の目で判断することが大事です。
また、依頼後であっても少しでもおかしいなと感じれば、他の弁護士に相談してみるという方法もあります。
無料相談を行っている窓口は数多くありますので、可能な限り利用するくらいの気持ちでちょうど良いと言えるでしょう。
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記事を振り返ってのQ&A
Q.ダメな弁護士の特徴を知るべき理由を教えてください。
A.ダメな弁護士の特徴を知るべき理由は、結果によっては本来得られる利益が得られなかったり、納得のいく結果に辿り着けなかったりと、相談者の不利益につながってしまうからです。
Q.ダメな弁護士はどのように見分ければいいですか?
A.ダメな弁護士と良い弁護士は次の4点を意識して判断してみましょう。
- 過去に、業務停止のような懲戒処分があるかないか
- 相談の際、丁寧な受け答えで根拠のある安心を提示するかどうか
- 簡単な聴衆でも事務員に任せず真摯に向き合ってくれるかどうか
- 明確な費用を提示してくれるかどうか
Q.もし、依頼した弁護士が悪徳だった場合どうすればいいですか?
A.まずは、弁護士は自由に変更できることを知っておきましょう。
弁護士を変更するには、引き継ぎ可能な弁護士を探した後に、弁護士を解任します。
また、解任した弁護士からは、契約時に支払った着手金は戻らないものと考えておきましょう。