ネットで誹謗中傷されたり、人の集まる場所で名誉を傷付けるような発言をされたりしたら、相手に「慰謝料」を請求できます。
その際「内容証明郵便」を使って慰謝料の請求書を送るケースがほとんどです。
反対に、名誉毀損などした覚えはないのに相手が勝手に被害を受けたと言い、慰謝料請求されるケースもあるでしょう。
そのような場合、やはり「内容証明郵便」を使って反論書を送付する必要があります。
しかし、名誉毀損されて慰謝料請求するときにも、慰謝料請求を受けて反論するときにも、具体的に内容証明郵便に何を書けばよいか分からない方が多いのではないでしょうか?
そこで、名誉毀損で慰謝料請求するときと反論書を書くときの内容証明郵便の書式と書き方を、それぞれ以下ご紹介していきます。
なお、名誉毀損の成立要件については、下記のページで解説しています。
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【図解でわかりやすく】名誉毀損と侮辱罪の要件の違いと慰謝料の相場
人に対して誹謗中傷する発言や侮辱的な発言をした場合、名誉毀損罪や侮辱罪が成立する可能性があります。 これらはどちらも「相手に対して悪口を言った」場合に成立するイメージがありますが、具体的にはどのような違いがあるのでしょう …
★内容証明郵便は多くの場合法的な内容を含むため、間違った内容を記載すると、自分の希望する効果が発生しなかったり、思わぬ不利益を受けたりするおそれもあります。
自分一人で適切に内容証明郵便を作成できる自信がない場合には、弁護士に相談することをおすすめします。
弁護士に相談をする際には、弁護士の費用がかかるケースに備えて、弁護士保険への加入もおすすめです。
名誉毀損で慰謝料請求するときの内容証明郵便の文例と書き方
名誉毀損の慰謝料請求をする内容証明郵便の文例
まずは、ネットで誹謗中傷されたケースにおける名誉毀損の慰謝料請求書の文例を示します。
2023年〇月〇日
〒〇〇〇―〇〇〇〇
茨城県〇〇市〇〇番〇号
〇〇〇〇 殿〒〇〇〇―〇〇〇〇
埼玉県〇〇市〇〇 〇番〇号
電話番号 090―〇〇〇〇―〇〇〇〇
〇〇〇〇 ○印前略 私は貴殿に対し、以下の貴殿による私に対する名誉毀損行為にもとづく慰謝料請求をするため、本書を呈上いたします。
貴殿は2023年4月から6月頃にかけて、ハンドルネーム「〇〇〇〇」を使い、インターネットサイト「〇〇〇〇」において私を誹謗中傷する発言を繰り返されました。
たとえば2023年4月28日「あいつは過去に不倫していた」と書き込み、同年4月29日には「あいつの母親も不倫していたことが発覚した。あいつの男癖の悪いのは遺伝」などと書き込みました。
ネットサイトは誰でも閲覧できるので上記投稿は「公然と」行われたと言えますし、投稿内容は事実の摘示をして私の社会的評価を下げるものといえるので、貴殿の行為は「名誉毀損」に該当します。
貴殿による名誉毀損の発言により私は多大な精神的苦痛を被っており、発生した損害額は金300万円を下りません。
そこで私は本書をもって貴殿に対し、不法行為にもとづく損害賠償請求として金300万円の支払を求めます。本書到着後1週間以内に下記銀行口座へ入金する方法にて上記慰謝料をお支払い下さい。同時に謝罪広告の掲示も求めますので、本書到着後1週間以内に上記のサイトに私への謝罪の言葉を書き込み、上記の投稿が事実に反することを明確にしていただきたく存じます。
本書に対しご意見がある場合、上記期間内にご連絡いただけますようお願いいたします。
なお上記期間内にお支払いもご連絡もいただけない場合には、民事訴訟や強制執行、刑事告訴などのより厳正な手段を検討せざるを得ませんので、その旨申し添えます。草々
記
〇〇銀行 〇〇支店 普通預金
口座番号 〇〇〇〇
口座名義人〇〇〇〇(ふりがな)
名誉毀損の慰謝料請求書の書き方
名誉毀損に基づく慰謝料請求書を書くときには、以下のような手順で進めましょう。
①タイトルと日付を書く
まずは「請求書」というタイトルを書き、文書を作成した日付を入れましょう。
②相手と自分の住所、氏名、連絡先を書き押印する
相手の住所と氏名を書き入れます。
住所は必ず相手が受け取れる場所を指定しましょう。
そうでないと内容証明郵便がこちらに戻されてしまいます。
また、自分の住所と連絡先、氏名も記入します。
電話番号は必須ではありませんが、相手が連絡しやすいように書いておいた方が良いでしょう。
自分の名前は署名でも記名(パソコンで作成)でも問題ありませんが、必ず「押印」が必要です。
印鑑は認印でかまいません。
③名誉毀損行為の内容を書く
次に、具体的な請求内容を書いていきます。
名誉毀損の請求書では「具体的にどのような名誉毀損行為があったのか」指摘する必要があります。
日時、場所、名誉毀損行為の内容を細かく特定していきましょう。
上記の文例のケースは、ネット上で誹謗中傷された事例ですから、投稿が行われた日にちと投稿が行われたサイト名を特定し、投稿された内容を書いています。
④相手の行為によって名誉毀損が成立することを指摘する
相手の行為が「名誉毀損に該当する」ことを指摘する必要もあります。
公然と事実を摘示して投稿されたために自分の社会的評価が害され、名誉毀損が成立すると書きましょう。
⑤請求する慰謝料の金額を書く
慰謝料がいくら発生しているのかも書かねばなりません。
慰謝料をいくら請求するか、ということです。
上記では例として300万円としました。
⑥慰謝料の支払期限を書く
慰謝料は支払い期限を設けて請求します。
上記では請求書の到着後1週間としましたが、10日や2週間としてもかまいません。
相手に意見がある場合には、同じ期間内に返答をするよう促しておきます。
このように書き、相手による無視を防ぎます。
⑦支払いが無い場合には民事訴訟や刑事告訴をすると書いてプレッシャーを与える
支払いや返答がないときには民事訴訟や刑事告訴をする可能性があることに言及しましょう。
これにより、相手にプレッシャーをかけて支払いを促すことが可能となります。
⑧謝罪広告
謝罪を求める場合には、謝罪広告の掲示や「投稿内容が事実と異なる」ことを周知させる文言の投稿などを求めましょう。
⑨銀行口座の表記も忘れない
銀行口座への振り込み送金を指示する場合、銀行口座を忘れずに書きましょう。
記載が漏れてしまうと、いつまでも入金は行われません。
口座を表記するときには「銀行名」と「支店名」「預金の種類」「口座番号」「口座名義人」をもって特定します。
銀行名だけを書いて、支店名を書かない方が多いのでご注意ください。
また口座名義人には必ず「フリガナ」が必要です。
入金するとき、ATMなどでは「カナ」しか表記されず、窓口の振込でも相手口座名義人の読み方を聞かれます。
ここまでできたら、名誉毀損に基づく慰謝料の請求書が完成します。
名誉毀損で慰謝料請求されたときの反論書のひな形と書き方
名誉毀損をしていない(人違いだった)場合の反論書の例文
以下では、名誉毀損と言われたけれども「人違い」と主張する場合の反論書の文例をご紹介します。
2023年〇月〇日
〒〇〇〇―〇〇〇〇
埼玉県〇〇市〇〇番〇号
〇〇〇〇 殿〒〇〇〇―〇〇〇〇
茨城県〇〇市〇〇 〇番〇号
〇〇〇〇 ○印
前略 貴殿から送付を受けました2023年〇月〇日付け「請求書」に対し、以下の通りご回答いたします。貴殿は私が2023年4月から6月にかけてネット上に貴殿の過去の不倫の事実を示して誹謗中傷する内容の投稿を行ったと主張されていますが、事実に反します。
そもそも私はそのサイトにアクセスしたことがありませんし、貴殿の不倫について言及した事実もありません。おそらく当該書き込みは私とは別の人物が行ったものと考えられます。
貴殿はハンドルネームである「〇〇〇〇」が私の名前に似ていたことと、私が貴殿の不倫の事実を知っていたことから私が投稿者であると判断されたと思料いたしますが、その人物は私ではありません。投稿者は私に疑いを向けるため、あえて私の名を語ったものと考えられます。
よって貴殿の私に対する慰謝料請求には理由がなく、お支払いや謝罪広告の掲示に応じることは不可能ですので、ご理解いただけますと幸いです。
なお本件において貴殿が被った損害の賠償請求を進めるため、正式に発信者情報開示の手続きをおとりになって真実の投稿者を特定なさるのが良いのではないかと考えております。
よろしくお願い申し上げます。
草々
投稿は行ったけれど名誉毀損ではない場合の例文
次に、「投稿はしたけれども名誉毀損にならない」と主張する場合の反論書の文例もご紹介します。
2023年〇月〇日
〒〇〇〇―〇〇〇〇
埼玉県〇〇市〇〇番〇号
〇〇〇〇 殿〒〇〇〇―〇〇〇〇
茨城県〇〇市〇〇 〇番〇号
電話番号080-〇〇〇〇―〇〇〇〇
〇〇〇〇 ○印前略 貴殿から送付を受けました2023年〇月〇日付け「請求書」に対し、以下の通りご回答いたします。貴殿は私が貴殿に対して2023年4月から6月にかけてネット上に誹謗中傷の投稿を行ったと主張されていますが、私が行った投稿内容は名誉毀損になりません。
私は「過去に不倫していた人を知っている」という書き込みはしましたが、それが貴殿のことだとは明示していません。また貴殿の母親が不倫しており、男癖の悪いのが遺伝するとも書いておりません。
そもそも私は投稿において貴殿を特定していませんし、母親について言及したのは、本人が実家に住んでいるのでご両親が本人の行動に注意を払った方が良いのではないか、という趣旨であり、何ら貴殿の社会的評価を下げる要素はありません。
よって私の書き込んだ内容は名誉毀損にならず、貴殿の私に対する慰謝料請求には理由がありません。つきましてはご請求通りのお支払いや謝罪広告の掲示に応じることは不可能ですので、ご理解ください。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
草々
名誉毀損は認めるけれども慰謝料が過大なので減額を求める場合の例文
さらに名誉毀損であることは認めるけれど、慰謝料の減額を求める場合の文例をご紹介します。
2023年〇月〇日
〒〇〇〇―〇〇〇〇
埼玉県〇〇市〇〇番〇号
〇〇〇〇 殿〒〇〇〇―〇〇〇〇
茨城県〇〇市〇〇 〇番〇号
電話番号080-〇〇〇〇―〇〇〇〇
〇〇〇〇 ○印前略 貴殿から送付を受けました2023年〇月〇日付け「請求書」に対し、以下の通りご回答いたします。貴殿は私が貴殿に対して2023年4月から6月にかけてネット上に誹謗中傷の投稿を行ったと主張されています。
確かに私は貴殿がご指摘されるとおりの投稿を行いましたし、一部不適切な表現があったと考えております。これにつきましては深く反省しており、本書を持ちましても謝罪いたします。
ただそうだとしても貴殿ご請求額である300万円は過大と考えております。貴殿も私も一般の個人であり、書き込みを行ったサイトも個人ブログであって社会的影響は大きくはありません。
裁判例などをみましてもこうした事例では賠償金額が多額になるケースはほとんどみられません。
加えて私自身、現在アルバイトとして月収10万円程度で生活しており貯蓄もなく、まとまったお金をお支払いすることは不可能です。そこで慰謝料をお支払いするとしても30万円が限度であり、その程度が相当額と思料しております。
謝罪広告については既に対応いたしましたので、サイトを御確認下さい。
よろしくご検討のほど、お願い申し上げます。
草々
慰謝料請求に対する反論書の書き方
慰謝料請求に対する反論書は、次のように書いていきましょう。
①タイトルと日付を書く
反論書の場合にも請求書と同様、文書のタイトルと作成日付を書きます。
タイトルは「回答書」や「ご回答」としておくと良いでしょう。
②相手と自分の住所、氏名、連絡先を書く
次に、相手(請求者)の住所と氏名を書きます。
そして、差出人であるあなたの住所、氏名、連絡先を書きましょう。
電話番号を開示したくない場合には書かなくてもかまいません。
③反論の具体的な内容を記載する
次に、反論の具体的な内容を記載していきます。
名誉毀損にもとづく慰謝料請求への反論内容はケースによってさまざまですので、状況に応じた内容にします。
たとえば、2-1.の文例では「そもそも自分が問題の投稿をしていないケース」いわゆる人違いの例です。
自分が投稿をしていないことと、投稿していない以上名誉毀損にはならないことを指摘しています。
一方、2-2.の文例は「投稿はしたけれどもその内容が名誉毀損ではない」という主張です。
反論内容もそういった記載となっており、名誉毀損にならない以上慰謝料も発生しないという結論になっています。
一方、2-3.の文例のように「名誉毀損には該当するけれども請求金額が過大なので減額を求めるケース」では、「なぜ金額が過大といえるのか」を明確に指摘する必要があります。
文例では、投稿によって相手に与えた影響が大きくないこと、当事者双方が個人であること、新聞やテレビなどの大きなメディアではなくネット上の1サイトへの投稿に過ぎないことなどを書いています。
お金がなくて支払えない場合にはそのような事情も記載もしておくと、減額に応じさせやすくなります。
④「慰謝料は支払えない」と明示する
慰謝料の支払いを拒絶する場合、結論として「慰謝料は支払えない」と明示することが大切です。
反論だけ書かれていても結論がないと、相手は「慰謝料を払うつもりがあるのかないのか」わからないからです。
「反論はしているけれど、支払うつもりがあるのか?」と思われてしまうかもしれません。
⑤減額を求める場合、いくらなら支払えるのかを明示する
一方、③の文例のように慰謝料の減額を求める場合には、具体的に「いくらまでなら払えるのか」金額を明示すべきです。
ここで「過大なので支払いができません」とだけ書いてしまったら、相手は「一切支払う気がないのだ」と理解して訴訟を起こしてくるかも知れません。
自分が支払うことができる金額を提示して、相手に検討を求めましょう。
以上、名誉毀損で慰謝料請求するときの請求書と慰謝料請求されたときの反論書の書き方です。
まとめ
名誉毀損の事例はさまざまですので、実際には事実に即して個別に対応する必要があります。
上記の考え方を参考にして、一度は自分で作成してみましょう。
できあがったものに自信がない場合や素人判断による余計なリスクを抑えて確実に手続きを進めたい場合には、法律の専門家である弁護士に相談してアドバイスを受けることをお勧めします。
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